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Gazing point 見るポイント/村田知乎
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2021.03.21|最終更新日:2021.03.21

スタジオGOD恵比寿の土曜日アシュタンガヨガビギナークラスを担当しております。
村田 知乎(ちこ)です🥰

 

アシュタンガヨガの練習の中で行うDristi(ドリスティ)についてお話ししてみようと思います!

 

asanaをするときに9つのドリスティがあります。

⚫︎ urdhve drsti   上をみる up to space

⚫︎ brumadhye drsti  眉間 third eye 

⚫︎ nasagre drsti 鼻 tip of the nose

⚫︎parsvayoh drsti 右 right side

⚫︎nabhou drsti おへそ navel

⚫︎parsvayoh 左 left side

⚫︎hastagre drsti navel 中指 tip of the middle finger

⚫︎angusthagre drsti 指先 tip of the thumb

⚫︎padagre drsti 足の親指 tip of the big toe

 

アシュタンガの練習は行うポーズの順番が決まっていて、それぞれドリスティが指示されています。

 

シャラート先生の著書(ASTANGA YOGA ANUSTHANA)には

drstiは集中力が高まり、練習中のワンネス(自分と宇宙のつながり)が起こりやすくなる  

目線が一ヶ所に集中することで ポーズの中でより『今』にとどまることができる

この集中とawaness(気づきや覚醒)は日々の生活にそのまま取り入れることができる。

もしそのasanaでのドリスティが難しいと感じればいつでも鼻にして良い……とも書いてあります。

 

私は毎朝の練習でドリスティと呼吸を丁寧に行うようにしました。

すると周りの練習生の音や存在が遠くなり自分の感覚の全てに集中できました。

最初は不可能だったドリスティも、練習に時間をかけていけば 正しいドリスティに出来るようにもなりました☺️  

これは自分の気づきなんですが、練習を継続していて自然に変わったことは

ドリスティの『強さ』

です。

 

以前は力みのせいかドリスティを定めながら頑張って見続けていました。

それで自然と呼吸も硬い雰囲気だったように思います。

今はなるべく柔らかい目でドリスティを丁寧に定めるようにしています。

体も心も前よりとても軽くなりました

1人の練習生として、練習で気づいたことをこれからもシェアさせていただきたいと思います。

 

・アシュタンガヨガに興味はあるけど出来るか心配

・わからないところは質問しながら丁寧に練習したい

という方は、スタジオにお気軽にお立ち寄りください☺️✨