あぐらが組めない、股関節につまりを感じる方へ。簡単に座ったままできる股関節のヨガストレッチ／植田マミ
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

ヨガを始めてみたいけどそもそもあぐらの姿勢から苦行なんですけど・・・
先生のように背中がまっすぐのような状態でキープできないんですけど・・・

と言ったお声をたまにいただきます。

今回はそんなあぐらが組めない方必見！！すぐに効果が出る股関節のヨガストレッチを紹介いたします。

◎この股関節のヨガストレッチは座ったままできる、マットの上じゃなくても大丈夫

①まずは足を伸ばして座り、右足の膝を立てる

②右の膝を外に開き右手で右足の裏、左手で右膝をキャッチ

③余裕のある方は抱っこするように両内肘で抱える
（この時点で顔がぎゅっと詰まっていたり歯を食いしばっていたら前のステップに戻る！）

④吸う息で背中を伸ばし吐く息で脛を胸に引き寄せる
左右にゆらゆらと揺らす
（この動画話私のインスタグラムでも紹介しています　https://www.instagram.com/reel/CSfjRu0BwUa/?utm_source=ig_web_copy_link）

◎即席で効果が出ている？！

どうでしょう。30秒ほどこの動きを行なった私の右膝が床に近づいていませんか？
この動きを続けていくだけであぐらの膝がみるみる下がっていくのです♩

効果が出たからってやりすぎは禁物。

少しの時間の習慣を継続していく秘訣は、嬉しさも喜びも一度にたくさん得すぎないことです☻

◎ヨガは快適な心身の柔らかさを探す旅

身体は過度にやわらかくある必要はありません
ヨガのポーズでできないものがあっても、当たり前なことです。

ただ靴下が履けなかったら落ち込みますし、好きなスポーツを趣味で始めようと思って怪我をしてしまっては悲しいです。

日常生活を快適に過ごすために柔軟性は最低限必要だと思います。

また肩や股関節が柔らかくなると気分が落ち着いたり、感情を口に出しやすくなったりする実感を私はヨガを通して得ています。

◎瞑想を快適に行うためのあぐらの姿勢

あぐらの姿勢は瞑想をするときにとっても快適な姿勢です。

例えば正座だと膝やふくらはぎに負担がかかりすぎてしまいますし、体育座りでは股関節の詰まりが気になりやすいです。

お尻という大きな筋肉の上にどっしりとした大きな骨、骨盤を根付かせてその上に長い背骨を置いて口や鼻から入ってくる呼吸をスムーズに全身に届けることができます。

上記のヨガストレッチはお尻の筋肉を柔らかくして骨盤周辺の筋力を向上させてくれます。
これを息と合わせることで土台が安定するためのヨガになるのです。

このヨガの後の瞑想は息の通りが快適で心が落ち着くと感じる方も多いでしょう。
ぜひお試しください＾＾

◎クラス情報

土台（骨盤）と心を整えるヨガ瞑想

毎週火曜日２０：００〜２１：００

担当：植田マミ　（Instagram＠nagomamiyoga）

繰り返しこのクラスで土台の積み重ねと瞑想の練習を行うことでゆるゆるとした心身に誘います。