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柔軟性向上に適したストレッチとは?/あゆみ
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2022.02.24|最終更新日:2022.02.24

ストレッチには、実は沢山の種類があります。
 
主によく聞くのはこの2つではないでしょうか?
 
『動的ストレッチ』
『静的ストレッチ』
 
 
結論から言うと、柔軟性向上に効果があるのは
『静的ストレッチ』です。
 
そして、わたしのクラスでは
この静的ストレッチを主に取り入れています。
 
 
が、それぞれにやっぱり
『メリット、デメリット』というものがあります。
 
こう聞くと、何だかちょっとネガティブなイメージもあるので、私流に言い換えると
 
 
『それぞれの特長、適材適所に』というところでしょうか。
 
上手く活かしていけば
もっともっと自分の身体を機能的に動かせるようになります!
 
 
 
まずは、それぞれにフォーカスしてみますね。
 
 
 
 

【動的ストレッチ】

 
動的ストレッチは、身体を色んな方向へリズミカルに、時には反動を使って行なうストレッチです。
 
所謂『1.2.3.4♪』と、掛け声を行いながらやるストレッチです。
 
ラジオ体操とか、まさに!!ですよね。
 
反動を付けるために、時には勢いに任せて伸ばしきってしまうのが、所謂デメリットと言ったところでしょうか。
※アキレス腱とかね。
 
 
しかし、きちんと行うことで、
 
・筋肉を温めて動かすことができ
・関節がスムーズに動くようになり
・柔軟性を高めることができ
・交換神経を優位にさせること
 
これらが可能になります!
なので、トレーニングを今からやるぞーー!!という方は
トレーニング前にはこの『動的ストレッチ』のほうが向いているのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
では、一方の『静的ストレッチ』はというと↓
 

『静的ストレッチ』

 
静的ストレッチは、ある一定の方向へのストレッチを呼吸と共に行い、キープしていくストレッチです。
 
 
開脚したり、前屈したり。
これらはまさに静的ストレッチと言えますね!
 
 
デメリットというと、やはりこれも、一定の方向でキープするので
我慢したり、呼吸をとめながらやってしまうと、大切な靭帯などを伸ばしきってしまうことでしょうか。
 
 
 
 
しかし、こちらもきちんと行うことで
 
ゆっくりと筋肉を伸ばして血液と酸素を全身にめぐらすことができ
・筋肉の損傷を早く回復させることもでき
・関節の可動域を無理なく広げることができ
・柔軟性が向上がしやすく
呼吸とともにリラックスして行うことで副交感神経が優位にさせること
 
 
これらが可能になります。
 
 
なので、お仕事終わりのリラックスしたいときや
1日の終わりにはこの『静的ストレッチ』を行うことで
 
 
1日の身体的疲れを早く回復させ
またベッドに入ってゆっくり眠りやすくなるんですね。
 
 
 
だからこそ!
 
わたしの柔軟性向上レッスンは夜20時~のクラスだったりします。
 
 
 
実際、私のクラスを受け慣れている方は
「心地いい疲れで眠くなってきたー」とおっしゃる強者も!笑
 
 
全身の関節がいつもよりも開いて副交感神経が優位になっている状態なので、そういう現象が起こるんです。
 
 
 
 
どうでしょう?
何となく、それぞれの特長がご理解できたかな?と思います。
 
 
 
 
ほんとに簡単にまとめちゃうと
 
 
朝や、仕事前、筋トレ前などの
やる気に満ち溢れさせるときは『動的ストレッチ』
 
夜や、仕事後、就寝前などの
ゆっくり身体を伸ばし休めたいときは『静的ストレッチ』
 
 
という感じでしょうか。
 
※もちろん、例外もありますよ!
武道などでは気を高めるため、本格的に動くまえに静的ストレッチを行うそうです。
 
 
 
 
ちなみわたしの『柔軟性向上レッスン』では
静的ストレッチ要素が多くありますが!
 
・一人一人にアジャストをかけて
・時にはご自身で頑張っていただく!
 
 
ので、両方のエッセンスがありますね!笑
 
 
 
 
ぜひ、水曜日20:00~遊びにきてくださいね。
お待ちしております!