テンセグリティー・ヨガ®︎ってどんなヨガ?/石上優 | 恵比寿のヨガスタジオ「studio GOD -スタジオゴッド-」

テンセグリティー・ヨガ®︎ってどんなヨガ?/石上優
- 恵比寿ヨガスタジオ studio GOD -

    みなさんこんにちは!
    恵比寿駅から徒歩5分、studioGODでヨガインストラクターをしている石上優です
     
    4月から毎週土曜日13:00〜14:00、
    「テンセグリティー・ヨガ」を担当しています。
     
     
    Instagramでもクラスについて発信中ですが、
    その内容をより詳しく、濃ゆ〜くブログでご紹介していきます♡
     
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    「テンセグリティー」って、なんだか難しい名前だな…
    新しいクラスで気になってるけど、どんなことするんだろう?
    私でも受けられるかな?
     
    などなど、読んでくださった方の疑問や不安を解消できますように!
     
     
     
     
    テンセグリティーとは?
     
    「テンセグリティー」とは、
    tension(張力)とintegrity(統合)が合わさった造語=tensegrityです。
     
    アメリカの建築家、バックミンスター・フラー博士が提唱した概念で、「引っ張る力」と「戻ろうとする力」の拮抗によって自立安定化する構造のことを言います。
    タイトル画像の模型は、このテンセグリティー構造を表しています。
    ふしぎなオブジェのようで、かわいいですよね!!!❤️
     
     
    棒同士は触れ合うことなく、まるで宙に浮いているかのよう。
    その周りには透明なゴムが張りめぐらされています。
    ゴムの「引っ張る力」と、棒があることにより引っ張られたゴムが”パチン!”と「戻ろうとする力」が存在し、
    この相反する2つの力の打ち消し合いで、1つの立体として安定化します。
     
    テンセグリティー模型はずっと置いておくと重力によって少しずつ形が変わります。
    けれど崩壊することはありません。
    なぜなら、模型のある部分のゴムが縮んだら、どこか違う部分のゴムは伸ばされて、全体が連携しあって拮抗を作り続けるからです。
     
     
    形を変えながらも在り続ける…
    そんなテンセグリティー構造は、免震構造の建物や、人体の骨と筋肉の関係、筋膜、宇宙にいたるまで、この世のすべてのものに応用されています。
     
     
    このテンセグリティー構造とヨガとの共通点を見出し、ヨガ講師ACOが創始したのが「テンセグリティー・ヨガ®︎」です。
     
    愛称は「テンセグ」♡♡
    みなさんもぜひ「テンセグ」って呼んでくださいね
     
     
     
     
    テンセグリティー・ヨガ®︎とは?
     
     
    テンセグは、ヨガのポーズ(アーサナ)を使ったハタヨガです。
    出てくるアーサナは基本的なものがほとんどで、初心者の方から経験者の方まで、幅広い層に受けていただけます。
     
    独自のアプローチがあるので、紹介しますね♪
     
     
     
    ①セルフアジャストメント
    アーサナをとるとき、体の中で「引っ張る力」と「戻ろうとする力」の拮抗を自分で探します。
     
    インストラクターは、生徒さんの体に触れてサポートするアジャストメントを基本的に行いません。
    でも、みなさんがスムーズに動けるよう、言葉で案内したり体の動きを見せたりサポートをするので安心です
     
    この練習を続けると、インストラクターに頼らずに、自分自身で調整できる自立した力が身に付きます。
     
     
     
    ②どこもサボらない、どこも頑張りすぎない
    自分の身体を、先ほど紹介したテンセグリティー模型のように見立ててみましょう
     
    どこかが伸ばされたら、どこかは縮む
    どこかが前へ出たら、どこかは後ろへ
    どこかが上に向かうなら、どこかは下へ
     
    というふうに、全身が連携しあって拮抗がつくれると…
    余計な力みがとれて、何分もアーサナをキープできそうな快適さが味わえます!
    とっても気持ちがいいんですよ
     
     
    反対に、身体のどこか1部分に力を集中させてしまうと、
    すぐに疲れてしまってアーサナのキープを気持ちいいと感じるどころか、「つらいけど耐える」という感覚になってきます。
     
     
    みなさんは、アーサナの写真や練習風景の動きを見て、「この人気持ちよさそうだな〜」「美しいな」と感じたことはありませんか?
    きっとその人は、全身に意識が行き渡っていて、よけいな力みや強張りがありません。
    つまり、どこか1部分だけで無理矢理がんばっているのではなく、全身を連携させているのです。
     
     
    私は、よく「アーサナが綺麗」と言っていただけることがあるのですが、
    これはテンセグならではのアプローチのおかげだと思っています。
     
    みなさんも、この感覚をぜひ味わいに来てくださいね!!
     
     
     
     
     
    今回のブログはひとまずここまで…。♡
    お伝えしたいことはまだまだ沢山あるので、次回以降もテンセグの特長、独自のアプローチを紹介します!
     
    ここまで読んでくださり、ありがとうございました♡
     
    スタジオでお会いできることを楽しみにしています
     
     
     

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