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FRPと共に駆け抜けた1年/江原枝里子
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2022.12.10|最終更新日:2022.12.10

こんにちは!
火曜日11:30〜ピラティス(FRP)を担当しているインストラクター江原枝里子です。

昨年の11月から学びをスタートしたFRP(ファンクショナルローラーピラティス)
ベーシック、ミドルを経て先日アドバンスインストラクターまで辿り着きました。


当初の目標では、毎年12月に開催されるマスタートレーナー合格まで目指していましたが、今年度はすでに受講定員に達してしまっているため、次回来年の12月に向けて始動し始めたところです。

FRPと共に駆け抜けた1年、なぜここまで魅了されたのか

 


ファンクショナルローラーピラティスとは!?

ファンクショナルローラーピラティス®Functional roller pilates 以下 FRP)は理学療法士の臨床と、ピラティス実践者としての身体感覚から生まれた解剖学・運動学の理にかなった日本発のピラティスメソッドです。 フォームローラーを用いて、ヒト本来の機能的(Functionalな動きを引き出します。

FRPでは、円柱状のフォームローラーを使用してエクササイズを行い不安定な形状を利用することでコア・インナーマッスルを実感しながら機能的な動きを引き出します。 フォームローラーの上に寝る・座る・立つ・歩く、持ち上げる・振る、といった様々な使い方をすることで、サポートや負荷・抵抗として利用します。 動きの方向やターゲットとする筋が明確になるため、小スペースな環境でも、他のイクイップメントを使うエクササイズと同じように正確にエクササイズを行うことができます。

引用https://frpilates.com/

実際どんなエクササイズがあるのでしょう

 

◾︎スイミング(オンローラー)

一見、中腰で両手をバタバタさせて簡単に見えるエクササイズ。

マットの上でやる分には問題なくできそうなエクササイズですが、不安定なローラーの上では軸の伸長、バランス能力などの要素がないと困難なエクササイズになります。

そのために必要な筋肉は、多製筋、脊柱起立筋、大殿筋、腸腰筋,内転筋群,前鋸筋。特に、内転筋が機能しないと開始肢位のローラーに膝立ちが困難となります。

内転筋をターゲットとするエクササイズは

 

◾︎フロッグ

目的は、内転筋群の動きを促し、腹部の安定性を向上させるエクササイズ。

内転筋だけでなく、動きの中でいかに腹部の安定をキープできるかがポイントとなります。

腹部の安定とは、腹筋にギュッと力をいれることではなく軸の伸長を意識し続けること。その結果が腹部の安定に繋がります。

軸の伸長ができているととれるエクササイズは

 

◾︎ スタンディング・エロンゲーション

目的は、軸の仲長、片足でのバランス能力向上。

片足でバランスをとる時は、より軸の伸長が必要となります。

 

無理にエクササイズの完成形を目指すと、どこかの筋肉に力が入りすぎ、軸の伸長が途切れてしまいます。 

エクササイズを完成するために、目的は何か、ターゲット筋肉はどこか、何のエクササイズができれば、そのエクササイズに辿り着けるのか。

どのエクササイズも繋がりを感じるのがFRP

達成感や繋がりに魅了された結果、突き詰めて走り続けた1年間となりました! 

大きな変化としては、姿勢改善、胸椎の柔軟性、バランス能力向上。その結果、ヨガのアーサナがより快適にとれるようになりました。その他、日常の不調、肩こり腰痛から解放されました。

目標は、studio GODTT (新たな指導者育成クラス)を開催することです。
そのためには、来年のマスタートレーナー養成に挑み、試験合格を掴み取ることです。
日々勉強、進化の過程ですが、自分が経験した進化をより多くの方に体感して欲しいと思います。

studio GODでは、火曜日11:30〜の私のクラス、木曜日14:30〜ディレクター宮城由香先生のクラスがあります。日々の変化、進化を目指したい方!

是非、一度ピラティス(FRP)を体験してみてください!