極度の自分嫌いだった私が、自分を愛するきっかけを掴むまで/石上優 | 恵比寿のヨガスタジオ「studio GOD -スタジオゴッド-」

極度の自分嫌いだった私が、自分を愛するきっかけを掴むまで/石上優
- 恵比寿ヨガスタジオ studio GOD -

    こんにちは♪
    東京・恵比寿にあるヨガスタジオ、studioGODでヨガインストラクターをしている石上優です
     
     
    前回のブログでは、
    「ヨガのポーズ練習と哲学の勉強の両立が、生きやすさへつながっていく」ことをお伝えしました。
     
    今回は、それを踏まえて私自身の実体験をお話します。♡
     
     
     

    自分であることが厭──極度の自分嫌い

    ヨガに出会った頃、私は幼少時からの孤独感に悩まされており、自分を「醜い」「気持ち悪い」と本気で思っていて実際に口に出すこともありました。
    だれかから褒められても半ば怒りながらつっぱねてしまうくらい、”極度の自分嫌い”だったのです。
     
    そんな私が少しずつ変容していったきっかけは、ヨガ哲学とポーズ練習がリンクしたときでした。
     
     
     

    1つめの車輪──ヨガ哲学

    ヨガでは、「移り変わるものは私たちの本質ではない」と教えます。
     
    たとえば、私たちの肉体は常に細胞が生まれ変わっていて、年齢とともに移り変わります。
    気分や思い、考え、感情はどうでしょう。
    ずっと同じ気持ちが続くことはなく、移り変わりますよね。
     
    それらと自分の本質がイコールだと同一視していると、苦しくなってしまうのです。
     
     
    さらに、
    「肉体は自分の所有物ではなく、借り物であり、魂の宿る神殿である」
    「すべてのものは元を辿れば同じエネルギーから生まれている」
    と考えます。
     
    だから、自分を傷つけることは、私の大切に思っている人たちをも傷つけるのと同義である、逆にいえば「モノ」を雑に扱うことは自分を雑に扱うことと同義である、というのです。
     
     
    自分嫌いだった当時の私は、己の太っている(と思っている)肉体や感情を自分の本質と同一視していて、なおかつ”所有物”のように思っていたので、先述したような自己卑下の言葉をたくさん使っていました。
     
    そのためにヨガ哲学を知っても、どうしても自分の肉体が「神殿」で、大切なものだと思えません。
    あまりピンとこない私に、先生が問いかけます。
     
     
    「たとえば…自分の肉体が友達から借りた本だとしたら、汚さないよう丁寧に扱おうとするよね?」
    「自分自身にかけている『デブだな』って言葉を、大事な友達に言うかな?」
     
    …。
     
    ハッとしました。
     
    大事な友達にはしない/言わないのに、なぜ自分にだけはしても/言ってもいいんだ?
    それって不自然じゃないか?
     
    と、自分の行いの不自然さに初めて気がついたのです。
     
     
    これをきっかけに、自分の行いや使っている言葉に注意を向けるようになりました。
     
     
     

    2つめの車輪──ポーズ練習

     
    ヨガ哲学で「ハッ」とした体験と同じ時期、骨盤底筋群への意識づけを集中的に練習する日々が続きました。
     
    骨盤底筋群とは、文字通り骨盤の底にある複数の筋肉たちで、股下にあるため目で確認しづらい部位です。
    筋肉を引き締めて使っているときの感覚も微細です。
    骨盤底筋群を使ってポーズをとるとどのような感覚が生まれるのか目で見えない体の内側や、心の動きをよくよく観察して練習を続けました。
     
     
    そうすると…その日はやってきました。!!
     
     
     

    訪れたプチ悟り

    ある日、いつものようにポーズ練習を行い、最後に瞑想をしているときでした。
    ある気持ちが腹の底からぽっと浮き上がってきたのです。
    それは…
     
    「私は自分をかわいいって思いたい!」
     
    でした。ああ小っ恥ずかしい。
     
    でもその気持ちが出てきたのを感じた瞬間、”そう思ってもいい”ことが直感的にわかりました。
    自分をかわいいって思っても、私が思っているより周りから嫌われず自意識過剰だと思われない、むしろ周りのみんなが私のそばに居やすくなる、ということもわかりました。
     
     
    ・ヨガ哲学の勉強から、自分の行いや言葉に注意を払う
    ・骨盤底筋群を意識した練習を通し、目に見えないものの観察/心の客観視
    がリンクしていったんですね。
     
     
    それから、私は圧倒的に生きやすくなりました。
    だれかから褒めてもらえたときも、少しの抵抗を感じつつも「ありがとう」と受け取れるようになり、伝えてくれた人の思いに心を寄せられるようになりました。
     
     
    この後もヨガを学び実践する中で、さまざまな変容が起こったのですが…それは実際のヨガクラスで少しずつお話したいと思います。
     
     

    キーポイントは「違和感」

    ヨガ哲学を勉強していると、「どういうこと?」「自分にダメ出しされているようでイライラするな」というような疑問や違和感がたくさん出てきます。
     
    その違和感は心にできたささくれのようにチクチク痛みます。
    でもそのチクッとする痛みが”そろそろこのテーマと向き合ってみてもいいんじゃない?”という、自分の内側からのメッセージなのです。
     
    ヨガ哲学は盲信するものではないので、心に刺さった違和感のささくれをそのままにして、ヨガ哲学とポーズ練習の両輪を続けているといつかポロっと取れる時期がやってきます。
     
    そして、自分でも気付かないうちに溜まっていた感情が自分自身によって発見され、認められるとき、大きな癒しとなって生きる力が湧いてくるのです。
     
     
    studioGODの木曜日11:30〜Yin & Yang(インアンドヤン)は、
    ガの考え方とヨガのポーズ練習の両輪をめざしたクラスです。
    自分と深く向き合ってみたい方、ぜひぜひお待ちしています!
     
     
     
    次回のブログは、この私の変容がなぜ起こったのかについて深掘りします♡
    ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
     
     
     
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