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梅雨を乗り切るために / sachico
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2019.06.26|最終更新日:2019.06.22

こんにちは!

恵比寿駅西口から徒歩5分にあるヨガスタジオ
『studio GOD』のインストラクターsachicoです。

6月~7月にかけては梅雨の時期。
気象庁のHPをみると梅雨明けは7月21日ころと記載されています。
と言うことはあと1ヶ月くらいこんな感じが続くのです。

梅雨の時期は気温差も大きく、湿気も多い、カラッと晴れたかと思うと低気圧が来てジメジメ雨も。この時期の体調不良のことを「梅雨だる」と言うそうです。

・身体が重い
・疲れがとれない
・頭痛がする
・関節痛がおきる(腰痛・肩痛・首痛など)
・ぜんそく発作がでる
・むくみや冷え
などの身体の不調のほかに、

・やる気がおきない
・気分が憂うつ
・眠くてしかたない
などの心の不調を感じる方も多いのではないでしょうか?

これらは気圧の変化で起こるのです。(主に気圧が低下するときなので、低気圧が近づくと起こります)

気圧が変化すると自立神経(交感神経と副交感神経)が活性化されます。

自立神経には・・・
交感神経→血管を収縮させたり、心拍数を上げ、体を興奮させる働きがあります。交感神経が働くのはおもに昼間。仕事や家事、勉強や運動などの活動しているときです。

副交感神経→血管を広げて体をリラックスさせる働きがあります。おもに就寝時や食事中やゆったりとした時間を過ごしているときです。

交感神経と副交感神経の調整がうまくいかなくなる、そしてもう1つ湿度が高いと体に水を溜め込みやすくなります。これによっても身体や心に不調が起こるのです。

この自律神経を整える生活を心がけるのが梅雨の時期を元気に過ごすために大事になってきます。

そのためには、食事・睡眠・運動が大切です。

食事は・・・
発酵食品を多く取り入れ腸内環境を整えたり、海藻やきのこ類など食物繊維が多い食材を。
水分を排出しやすい利尿作用のある食材(きゅうりやトマトの夏野菜や発汗作用のある食材(ショウガ、ネギ、にんじん、かぼちゃなど)を中心に取り入れ、体の代謝をあげます。

睡眠は・・・
寝る1時間くらい前にぬるめのお湯にゆっくり浸かります。
また、眠る前のスマホも控えめに。

運動は・・・
運動不足により筋力が低下するとリンパの流れが悪くなるため代謝が落ちてしまいます。軽く汗を掻くくらいの強度で身体を動かします。

その運動ですが、深い呼吸をすることによって自立神経が整えられるヨガをするのはどうでしょうか。

また、ヨガのアーサナをとることで筋力も使い、そして汗もじんわり。

まさに梅雨時期にはヨガをするのがぴったりだと思いませんか?

呼吸に意識を向け、呼吸を感じながらかんばりすぎずに動く。
きっと終わったあとは身体も心もスッキリするはずです。

こんな気分も身体も不調が出る梅雨の時期におススメの自宅でも出来るおススメのポーズをご紹介します。

1つは、cat&cow

このポーズは、背骨の柔軟性がUPし、腰痛や肩痛の緩和、体幹部の前側(腹筋側)と後ろ側(背中側)が全体的にストレッチされます。また、背骨を動かすことにより自立神経が整えられます。

まず四つばいになります。
肩の真下に手首がくるように両手をつき、手の指は大きく開いて中指正面にします。
膝を腿の付け根のしたにつき、脚の幅は腰幅に、膝から下は自然に後ろへ伸ばします。
腕に体重がかかり過ぎないようにおへその少し下に軽く力を入れて背中をまっすぐにします。


息を吐きながら視線はおへそ、腰、背中を丸めます。背骨の一番高いところを空へ高く持ち上げるように背中を丸めていきます。


息を吸いながら、背骨・腰を少しずつ反らしていきます。肩甲骨を背中の真ん中に寄せていくイメージです。肩と耳の距離を遠ざけ首を長く保ちます。

もう1つはコブラのポーズ
このポーズは腰痛緩和、背中引き締め、ストレス解消などです。


うつ伏せになり、両脚を腰幅くらいに開きうしろに伸ばし、両脚の甲を床につけます。両手の指をひらき、肩の真下におきます。


息を吸いながら、脇を締め、手のひらで床を押しながら腰から反らないように胸をゆっくりと持ち上げます。
恥骨と太ももが床から離れないようにします。

ご自宅でトライしてみてくださいね。

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sachico
金曜日 13:10~14:10 骨盤メンテヨガ(お子さま連れOKクラスです)