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マインドフルネスについて/Kazu
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2019.12.07|最終更新日:2019.12.07

こんにちは
インストラクターのKazuです。

今年は、じっくりと秋を味わう事がなく、急に寒くなったように感じます。
皆さま、体調は崩されていませんか?

私は毎週土曜日15:30-16:40で陰ヨガクラスを担当しています。
クラスでは、陰ヨガが初めての方には、陰ヨガについて説明しています。
レッスン時の説明では、時間が限られているので、ザックリとしか説明出来ません。

改めて、詳しくお話ししていこうと思います。
内容が前のブログと重複する部分があるかもしれませんが、興味のある方は一読下さいね!

陰ヨガを説明する上で 私は、3つのキーワードを使っています。

◆マインドフルネス
◆結合組織
◆経絡(中医学)

今日は、マインドフルネスについて
お話ししていきます。

 

《マインドフルネス》

この言葉、皆さんも一度は聞いてご存知だと思います。
Google社やマイクロソフトなどが、社員研修の一環として取り入れた事が話題になりました。

マインドフルネスの語源は
「サティ」という古代インド パーリー語が原語となります。

「サティ」=「気づき」「念」
     「特定の物事を心に留めておく」

そして、マインドフルネスとは

「意図を持って、今の瞬間に評価や判断を手放して、注意を払う事から湧き上がる気づき」(ジョン・カバット・ジン)←マインドフルネスを臨床的技法として体系化した第一人者

簡単に言うと、今この瞬間に注意を向けている心の状態、あるいはその状態を得る為の練習を指します。

マインドフルネス=瞑想???
これは、正解でもあり、不正解でもあります。
瞑想って「悟り」とか「修行」「解脱」
私は、そんなイメージがあります。

確かにマインドフルネスは、仏教の瞑想法を取り入れたものですが、多宗教のアメリカ発祥の為、宗教色は一切廃しているそうです。
なので、色んな企業に取り入れられてるのですね!

私達は、今に意識を置いているつもりでも頭の中は、過去の嫌な事を反芻していたり、まだ起こっていない未来に思いを馳せて心配したり‥‥心ここにあらず

私も時々、ヨガの練習中、夕飯の心配をしたり、明日の予定を思い描いたりする事があります(まだまだ色んな意味で練習が足りませんね!)

脳で消費されるエネルギーは、過ぎてしまった過去の事や、まだどうなるかわからない未来の事への思いでほとんど消費されてしまうという研究結果もあるそうです。

仕事が忙しくて、やっと取れた休日!
疲れてるから、家でゆっくり過ごしたのに疲れが取れない!
皆さん、こんな経験はありませんか?

寧ろ、外に出掛けたり、スポーツしたり、趣味に没頭したり そんな風に過ごした方がリフレッシュ出来る場合もあります。

これは、身体は休んでいても脳が休めていないのかもしれません。
そんな時は、マインドフルネスでリフレッシュするのもありですね。

マインドフルネスを行うことによって、色々なメリットがあります。

*ストレス軽減
*リラックス効果
*集中力の向上
*記憶力の向上

こんなに沢山の効果があるマインドフルネス!

陰ヨガには、マインドフルネスの練習要素が含まれています。

ワンポーズ 3〜5分キープする間、意識を何処に向けるかというと
普段、当たり前に行っていて無意識な呼吸。
まずは、呼吸に意識を向けていきます。
次に、ポーズでアプローチをかけている部分を内観していきます。
途中、色んな考えが頭をよぎるかもしれません。そんな時は、無理に打ち消そうとせず
そんな考えを少し離れた所から俯瞰していきましょう。そして、また呼吸に意識を向けて身体を内観していきます。

とかく、今の時代、情報が溢れていて
常に気持ちが外に向いています。
意識を自分の内側に向けていきましょう。

陰ヨガには、他にも良い事があります。
残りの2つのキーワードについては
後日、お伝えします。