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正しくできてる?水分補給/Moemi
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2021.07.04|最終更新日:2021.07.04

こんにちは恵比寿のヨガスタジオ、
studioGODのヨガインストラクター Moemiです。

ぐんぐん気温の上がってくるこの季節、
なんだか体がダルいなーと感じたりしませんか?

単なる夏バテと受け流しがちな方も多いかも知れませんが、そういった症状は水分不足によって体のめぐりが停滞している可能性も。

めぐり(体循環)が停滞すると老廃物が溜まって
体がダルい、浮腫みがとれないなど様々な不調に繋がります。

また、この時期ニュースなどでも
話題になるのは“熱中症”
「隠れ熱中症」なんて言葉もあって、
命にも関わることなのできちんと対策しておきたいですよね。

そこで、先ず大切なのは【水分補給】

「そんなの知ってる!」

って方が殆どでしょうが
本当に正しく出来いるか自信はありますか??

今回は私たちの体にとってどれだけ水分が大切なのか、水分補給のポイントまでシェアしたいと思います!

【体内の水分量】

私たちの体は約60%が水分でできています。

体重50kgの人なら約30kgが水分ということ。
体の半分以上を占めるわけですかろそれがどれだけ重要か数字からも分かりやすいですね。

【水分が不足すると?】

では水分不足になるとどんな影響がでるのでしょう?
以下から段階別に見てみましょう!

1〜2%
強い乾き、めまい、吐き気、食欲減退、尿量減少、血液濃度が上がるなど

4%
全身脱力感、いらいらする、疲労感、吐き気、情緒不安定など

6%〜8%
手足の震え、フラつき、頭痛、体温上昇、脈拍・呼吸の上昇、幻覚・呼吸困難、チアノーゼなど

10%以上
痙攣、失神、腎機能不全、排尿の停止など

20%
生命の危機、死亡に繋がる

このように、たった1〜2%の段階から様々な不調が生じてきます。また、血液濃度が上がると(いわゆるドロドロ血)脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす可能性も高くなります。

喉の渇きは脱水症状がすでに始まっているサイン!!
十分に注意して自分の状態を把握する必要がありますね。

【一日に必要な量】

では次に一日に必要な水分量について。
私たちの身体からは常に水分が失われています。

汗・尿に加え、皮膚からの蒸発・呼吸からも。
体重50kgの人は約1Lもの水分が無意識のうちに失われてるといわれています。

そして、
50kgの人が一日に必要な水分量は約2L
食事に含まれる水分や体内生成される水分を除けば
飲み物として必要な量は約1.2〜1.5Lとされています。

ではこの量を十分に採れていると言う人は
いったいどれくらいいるのでしょう?

ちなみに、
お茶やコーヒー等は水分補給としてはあまり適さないのでそこは換算しないとして。

…いかがでしょうか?

続きます↓

【水分補給に適した飲み物を】

水分補給には適した飲み物とあまり適さない飲み物があります。

大きく分けると
アルコールやカフェインを含むか含まないか。

アルコールは体内での分解のためにたくさんの水分を必要として脱水状態になりやすいですし、
カフェインには利尿作用があるため水分補給としてはあまり適さない飲み物なんです。

水分補給におすすめなのは
水・ノンカフェインのお茶(麦茶やハーブティー等)・経口補水液など

又、冷たい飲み物では内臓が冷えて機能不全や免疫力の低下にも繋がりやすいため
常温や温かい状態で飲むこともおすすめです◎

↑私のお気に入りルイボスティー(*^^*)

【⑤タイミングとコツ】

最後に、
「一日1.5Lもなかなか飲めない!」
と言う方も多いと思いますので習慣として続けるためのポイントについて!

お水ってたくさん飲むのはなかなか難しいですよね。
なので一日の内に小分けにして飲むのがオススメです!

例えば、
朝起きた時に白湯を一杯、
毎食時にコップ一杯ずつ、
ティータイムはノンカフェインティーを一杯、
就寝前にコップ一杯…

コップ一杯が約200〜250ml
一日5〜6回に分けたとして
一回あたり250〜300ml
これだと何となく続けられそうな気がしませんか?

オフィスワークの方などは就業時間中に
ペットボトル(500ml)は飲み切るようにする!
という習慣なんかもおすすめです◎

水分は血液を綺麗にして老廃物を汗や尿として体の外に排出してくれる働きがあり、体温調節にも欠かせないもの。
内側からのキレイ、健康のためにもとっても大切なんですよ☆

そして何事も大切なのは継続!!
ぜひご自身に合う方法を見つけてみて下さいね。