柔軟性向上に効く解し方/あゆみ | 恵比寿のヨガスタジオ「studio GOD -スタジオゴッド-」

柔軟性向上に効く解し方/あゆみ
- 恵比寿ヨガスタジオ studio GOD -

    みなさんこんにちは!

    studioGODで毎週水曜【柔軟性向上ストレッチ】を担当している、あゆみです。
     
    7月からレッスンを持たせて頂き、もう常連ですね!と思うくらい通ってくださる生徒さんも増えてきて
    とても嬉しい限りです。ありがとうございます!
     
     
     
    わたしの柔軟性向上ストレッチのクラスは
    わたしが一人一人に合ったアジャストをかけいくので
    それを待つ待ち時間が少しあります。
     
     
     
    その時にお声替えさせていただいてるのが
    今の内に、身体を解しておいてくださーい!ということ。
     
     
     
    すでに慣れて来てくださっている方は
    フォームローラー,トリガーボールなどご持参下さり、身体を次のストレッチに備えてぼぐほぐして頂いてます。
     
     
     
    そして、この時間が実は
    ストレッチや柔軟を向上させる重要なポイントになっています!
     
     
     
    フォームローラーなどで身体を解すと
     
    筋肉の血行がよくなることで動きやすくなり、ストレッチの効果をさらに飛躍させてくれて
    張り、浮腫を改善してくれるという素晴らしい効果があります。
     
     
    事実、わたしもフォームローラーを上手く取り扱えるようになってから
    ストレッチの効果が更に高くなったんです!!
     
     
     
    しかし、その扱い方があんまりわからないー!
    ローラー持ってるけど埃被ってます。。。という方も多いはず。
    (昔の私がそうでした。笑)
     
     
    ですので、今日は簡単に
    柔軟性向上に効くフォームローラーの簡単な使い方を写真付きでお伝えしようと思います。
     
     

    柔軟性向上に効くフォームローラーの簡単な使い方

     
     
    ①首
     
    え、首?と思われるかもしれませんが、わたしは1番初めにここを解します。
     
    ローラーを首と頭蓋骨の際にあてて、
    ゆっくり首を左右に傾けたり、「うんうん。」と頷くようにして解してください。
     
    身体の中心を通っている背骨の1番端っこ。そこが頚椎です。
    また、肩の筋肉とも繋がっているので、肩こりにも効果的。
     
     
    やってみるとわかります。
    文句無しに気持ちいいです!!!
     
     
     
    ②腰
     
    背中の下部ですね。
    ここにローラーをあてて腰を丸めるようにして
    ゆっくり解していきます。
     
    反り腰の方、猫背の方の両方に効きますよ。
    少し身体を左右に揺するようにして転がすとさらに効果的です!
     
     
    ③肩甲骨の間
    今度は背中の上部ですね。
     
    腕で頭を支えて
    広がった肩甲骨の間をゆっくり解します。
    肘を寄せたり、広げたりしながら動かしてみてください。
     
     
    普段デスクワークの方にはとくにやってほしいです。
    肩甲骨の間、繋がる肋骨の当たりがほぐれて
    胸が開きやすく、呼吸もしやすくなりますよ。
     
     
    ④仙骨
    尾骨の上にある平らなおしりの骨のあたりですね。
     
    足を揃えてゆっくり膝を回します。
    こちらは繊細な部位になるので、
    30秒くらいでよいかなと思います。
     
     
    身体のど真ん中にある仙骨(せんこつ)。
    時にはその重要性により”神骨(せんこつ)"と呼ばれることもあります。
     
    書くとすごーく長くなるので今回は細かい説明は省きますが
    身体のど真ん中にある骨!!ということです。
    ここを解しておくと、腰痛にも効果があり、また開脚がしやすくなった!ブリッジがしやすくなった!と感じる方もいます。
     
     
     
    ⑤お腹
    こちらは、呼吸で解します。
     
    ローラーをお腹にあてて
    吸った時に腹圧でローラーを押すようにし
    吐く時にはお腹でローラーを包み込むようにします。
     
    お腹が柔らかいということは、
    色んなヨガのポーズが取りやすくもなります。
    捻りはもちろん、前屈や後屈もすごくやりやすい!
    便秘の方にも効く解し方です。
     
    また、あまり知られていないのですが、腰痛にも効果があるのですよ。
     
     
    わたしの推しの解し部位です!
     
     
     
     
    ⑥腸骨
    お腹とちょっと似てますが、もう少し下の出っ張った骨の部分ですね。
     
    足も出来れば画像のようにあげて
    コロコロゆっくりと骨の周辺を解します。
    少し身体を斜めに傾けて、骨の中のほうまで解すと更によし!
     
     
    縫工筋(ほうこうきん)という筋肉の付着部分や
    腸骨筋(ちょうこつきん)という下半身へ繋がる筋肉がくっついてる部分です。
     
     
    横開脚をやりたい方、もしくは横開脚した時に膝の内側がなんだか突っ張るなー!と感じる方はオススメします。
     
     
    ⑦太腿の前側
    こちらはよく見かけますね。
     
    膝を伸ばしてもよいし、画像のように曲げてもいいです。
    太腿の筋肉で1番膨らんでるところを重点的にほぐしてみてください。
     
    痛いー!という方もいらっしゃるこの解し。
    痛い方は無理せず、揺らさずにただ足を乗せて置くだけでもOK!!
     
     
     
    ⑧太ももの内側
    あしを横に広げてゆっくり中、外と揺らします。
    画像のようにあしを横に広げるのが痛いと感じたら
    曲げてくださいね。
     
     
    こそばい!と感じる方は要注意!
    こそばい!は、痛い!の最上級だと思ってください。
     
    少しだけ我慢してゆっくり解してみましょう。
    段々こそばさがなくなっていき、温かく感じますよ。
     
     
     
    ⑨肩甲骨
    ちょっと難しいかもですが、
     
    片方の肩甲骨にローラーを差し込むようなイメージです。
    ゆっくりと腕を前回し、後ろ回しをして解していきます。
     
    肩甲骨の中がゴリゴリ動く感じがあれば
    上手く解せてる証拠です!
     
     
     
    いかがでしたでしょうか?
    わたしがこれだけは知っててほしい!と思う解し方を
    お伝えしてみました。
     
     
    フォームローラーの選び方についてもよく聞かれますが
     
    初めは
     
    ・高価じゃないもの(使い方になれたら高いものへ変えたらいいと思います。)
     
    ・柔らかいもの(硬いものは痛いと感じる方もいる。)
     
    ・大きさはなんでもよいですが、大きいと耐荷重比率が高いので壊れにくく安定さがあり、小さいと小回りが効き、細かい部分も解しやすくて持ち運びに便利。というそれぞれの利点があります。
     
     
     
    ちなみにわたしは4種類持ってて、部位によって使い分けてます。
     
     
    大切なのは、使う習慣を付けることだったりもするので、
    持っててテンションがあがる色味、デザインで選ぶのも良いかと思います。
     
     
     
    柔軟性向上ストレッチのクラスの合間はもちろん、
    ご自身のヨガやピラティスの練習にも活かしてもらえたら
    嬉しいです!
     
     
    あゆみでした。
     
     

あゆみのレッスン一覧