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柔軟性向上に効く解し方/あゆみ
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2021.09.20|最終更新日:2021.09.20

みなさんこんにちは!

studioGODで毎週水曜【柔軟性向上ストレッチ】を担当している、あゆみです。
 
7月からレッスンを持たせて頂き、もう常連ですね!と思うくらい通ってくださる生徒さんも増えてきて
とても嬉しい限りです。ありがとうございます!
 
 
 
わたしの柔軟性向上ストレッチのクラスは
わたしが一人一人に合ったアジャストをかけいくので
それを待つ待ち時間が少しあります。
 
 
 
その時にお声替えさせていただいてるのが
今の内に、身体を解しておいてくださーい!ということ。
 
 
 
すでに慣れて来てくださっている方は
フォームローラー,トリガーボールなどご持参下さり、身体を次のストレッチに備えてぼぐほぐして頂いてます。
 
 
 
そして、この時間が実は
ストレッチや柔軟を向上させる重要なポイントになっています!
 
 
 
フォームローラーなどで身体を解すと
 
筋肉の血行がよくなることで動きやすくなり、ストレッチの効果をさらに飛躍させてくれて
張り、浮腫を改善してくれるという素晴らしい効果があります。
 
 
事実、わたしもフォームローラーを上手く取り扱えるようになってから
ストレッチの効果が更に高くなったんです!!
 
 
 
しかし、その扱い方があんまりわからないー!
ローラー持ってるけど埃被ってます。。。という方も多いはず。
(昔の私がそうでした。笑)
 
 
ですので、今日は簡単に
柔軟性向上に効くフォームローラーの簡単な使い方を写真付きでお伝えしようと思います。
 
 

柔軟性向上に効くフォームローラーの簡単な使い方

 
 
①首
 
え、首?と思われるかもしれませんが、わたしは1番初めにここを解します。
 
ローラーを首と頭蓋骨の際にあてて、
ゆっくり首を左右に傾けたり、「うんうん。」と頷くようにして解してください。
 
身体の中心を通っている背骨の1番端っこ。そこが頚椎です。
また、肩の筋肉とも繋がっているので、肩こりにも効果的。
 
 
やってみるとわかります。
文句無しに気持ちいいです!!!
 
 
 
②腰
 
背中の下部ですね。
ここにローラーをあてて腰を丸めるようにして
ゆっくり解していきます。
 
反り腰の方、猫背の方の両方に効きますよ。
少し身体を左右に揺するようにして転がすとさらに効果的です!
 
 
③肩甲骨の間
今度は背中の上部ですね。
 
腕で頭を支えて
広がった肩甲骨の間をゆっくり解します。
肘を寄せたり、広げたりしながら動かしてみてください。
 
 
普段デスクワークの方にはとくにやってほしいです。
肩甲骨の間、繋がる肋骨の当たりがほぐれて
胸が開きやすく、呼吸もしやすくなりますよ。
 
 
④仙骨
尾骨の上にある平らなおしりの骨のあたりですね。
 
足を揃えてゆっくり膝を回します。
こちらは繊細な部位になるので、
30秒くらいでよいかなと思います。
 
 
身体のど真ん中にある仙骨(せんこつ)。
時にはその重要性により”神骨(せんこつ)”と呼ばれることもあります。
 
書くとすごーく長くなるので今回は細かい説明は省きますが
身体のど真ん中にある骨!!ということです。
ここを解しておくと、腰痛にも効果があり、また開脚がしやすくなった!ブリッジがしやすくなった!と感じる方もいます。
 
 
 
⑤お腹
こちらは、呼吸で解します。
 
ローラーをお腹にあてて
吸った時に腹圧でローラーを押すようにし
吐く時にはお腹でローラーを包み込むようにします。
 
お腹が柔らかいということは、
色んなヨガのポーズが取りやすくもなります。
捻りはもちろん、前屈や後屈もすごくやりやすい!
便秘の方にも効く解し方です。
 
また、あまり知られていないのですが、腰痛にも効果があるのですよ。
 
 
わたしの推しの解し部位です!
 
 
 
 
⑥腸骨
お腹とちょっと似てますが、もう少し下の出っ張った骨の部分ですね。
 
足も出来れば画像のようにあげて
コロコロゆっくりと骨の周辺を解します。
少し身体を斜めに傾けて、骨の中のほうまで解すと更によし!
 
 
縫工筋(ほうこうきん)という筋肉の付着部分や
腸骨筋(ちょうこつきん)という下半身へ繋がる筋肉がくっついてる部分です。
 
 
横開脚をやりたい方、もしくは横開脚した時に膝の内側がなんだか突っ張るなー!と感じる方はオススメします。
 
 
⑦太腿の前側
こちらはよく見かけますね。
 
膝を伸ばしてもよいし、画像のように曲げてもいいです。
太腿の筋肉で1番膨らんでるところを重点的にほぐしてみてください。
 
痛いー!という方もいらっしゃるこの解し。
痛い方は無理せず、揺らさずにただ足を乗せて置くだけでもOK!!
 
 
 
⑧太ももの内側
あしを横に広げてゆっくり中、外と揺らします。
画像のようにあしを横に広げるのが痛いと感じたら
曲げてくださいね。
 
 
こそばい!と感じる方は要注意!
こそばい!は、痛い!の最上級だと思ってください。
 
少しだけ我慢してゆっくり解してみましょう。
段々こそばさがなくなっていき、温かく感じますよ。
 
 
 
⑨肩甲骨
ちょっと難しいかもですが、
 
片方の肩甲骨にローラーを差し込むようなイメージです。
ゆっくりと腕を前回し、後ろ回しをして解していきます。
 
肩甲骨の中がゴリゴリ動く感じがあれば
上手く解せてる証拠です!
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
わたしがこれだけは知っててほしい!と思う解し方を
お伝えしてみました。
 
 
フォームローラーの選び方についてもよく聞かれますが
 
初めは
 
・高価じゃないもの(使い方になれたら高いものへ変えたらいいと思います。)
 
・柔らかいもの(硬いものは痛いと感じる方もいる。)
 
・大きさはなんでもよいですが、大きいと耐荷重比率が高いので壊れにくく安定さがあり、小さいと小回りが効き、細かい部分も解しやすくて持ち運びに便利。というそれぞれの利点があります。
 
 
 
ちなみにわたしは4種類持ってて、部位によって使い分けてます。
 
 
大切なのは、使う習慣を付けることだったりもするので、
持っててテンションがあがる色味、デザインで選ぶのも良いかと思います。
 
 
 
柔軟性向上ストレッチのクラスの合間はもちろん、
ご自身のヨガやピラティスの練習にも活かしてもらえたら
嬉しいです!
 
 
あゆみでした。