心の状態は◯◯にあらわれる!?観察力を高める陰陽ヨガ/石上優 | 恵比寿のヨガスタジオ「studio GOD -スタジオゴッド-」

心の状態は◯◯にあらわれる!?観察力を高める陰陽ヨガ/石上優
- 恵比寿ヨガスタジオ studio GOD -

    こんにちは!
    恵比寿駅から歩いて5分、常温ヨガスタジオ「studioGOD」でヨガインストラクターをしている石上優です。
     
    毎週木曜日11:30〜Yin & Yang(イン アンド ヤン)
    陰陽のバランスを整えるヨガクラスを担当しています。
     
     
    今回の記事は、前回のブログを深堀りした内容になっています。
    ヨガのポーズ練習とヨガ哲学の学びを両立する大切さを、実体験をもとに執筆しています!
    ぜひこちらも読んでみてください♡
     
     
     
     
     

    心の状態は◯◯にあらわれる!?

    記事タイトルにもしましたが…
    みなさん、この◯◯に当てはまるキーワードは何だと思いますか?
     
     
    以下の場面を想像してみてください。
     
     
    ・暗〜い夜道を1人で歩いていて、背後からガサッと音がしたとき
    ・怖い映画を観ていて、あ〜〜絶対”何か”が出るぞ、出るぞ…出たぁ〜!なとき
     
     
    体が”ビクッ”として、肩が上がり、首がすくまり、背中を丸めて縮こまっていませんか?
     
    これは私たちが「恐れ」や「不安」を感じているときの体の反応です。
     
    首は「強い恐れ」を、肩は「不安、心配」という感情を溜めやすいとされています。
    夜道で聞こえたガサッという音の出どころが、不審者ではなく野良猫だったとわかったなら、「なんだ、猫かあ…」と安心して肩が下がりますよね。
     
     
    つまり、心の状態は体の反応に表れるのです。
     
     
    他にも
     
    ・恐怖で足がすくむ
    ・緊張で手に汗握る
    ・恥ずかしさで赤面する
    ・良心の呵責で胸がチクッと痛む etc...
     
    というような反応があり、
    日本語でも
     
    ・激しい憤りを「はらわたが煮えくりかえる」
    ・イラッとくる怒りを「頭にきた」「頭にカチンときた」
     
    と表現する言葉があり、
    心と体の密接なつながりをここからも垣間見ることができます。
     
     
     

    感情の蓄積が体の不調の原因に

    先述したように、「なんだ、猫かあ…」と恐れや不安といった感情がすぐに癒やされていけば問題ないのですが、感情が長引く場合があります。
     
    たとえば、怖い映画やドラマを観たあと、1人でお風呂に入ってシャンプーをしているときなんとなく背後が気になったり、1人でトイレに行くのが怖くなったりした経験はないでしょうか。
     
    もう映画は観終わっていて、”何か”が出てくるはずもないのに、映画を観たときの恐れが長引いて残ったままになっているのですね
     
     
    何年も前のことや、幼少期の頃の傷をずっと抱えていることもあります。
     

    あのときのあの人の言葉を許せない
    ひどい仕打ちを受けて傷ついた
    自分は必要とされなかった、愛されなかった

    こう思ってはいけないと自分を抑え込んできた…etc
     
    誰しも、自分を守ろうとして頑なにしてきた気持ちや、感情に蓋をしてきた経験があるのではないでしょうか。
     
     
    感情を溜め込んだまま、何年も蓄積されていくと体の不調や痛みとしてあらわれます。
    体の不調は、「健全な思いを持っていないよ、気づいて!」という魂からのSOSなのです。
     
    これを前回のブログで記した私の実体験をもとに紐解いてみましょう。
     
     
     

    私の変容が起こったわけ

    ”極度の自分嫌い”だった私は、骨盤底筋群に意識を向けたポーズ練習とヨガ哲学の両輪によって、自分自身を愛するきっかけを掴むことができました。
    骨盤底筋群と関連のある部位や、そこと関連する精神的なテーマは以下のようになっています。
     
     

    右卵巣(母親):拒絶、否定
    第1チャクラ(尾骨、会陰部):誕生〜8歳頃、不信、頑固、無気力、執着
    第2チャクラ(仙骨、生殖器付近):7〜14歳、性的エネルギー、依存的、自分の価値を見出せない

    (他にもたくさんありますが、当時の私に当てはまるものをピックアップしています)
     
     
    当時は、生理不順(約1年無月経でした)・便秘・自己否定・女性らしさに対する嫌悪・恋愛ができない、などの体の不調や心の悩みを抱えていました。
     
    これらの悩みは母との関係性のなかに原因があり、原因となった出来事は小学生時にあったため、7〜14歳ごろという時期も当てはまります。
     
     
    体の反応や心の動きを深く観察し続けたことで、そこへ溜め込んでいた感情に気付くことができ、母とのあいだにあった問題を解決するための行動もとることができました。
     
     
     

    体の観察力を高めることは、心の声を聴くこと

     
    このような実体験から、私のヨガクラスでは刺激を入れる体の部位と、そこに関連する精神的なテーマをお伝えして進めています。
    オンライン同時配信も行っています。おうちヨガにもどうぞ♡
     
    毎月テーマを変えているので、気になるテーマがあればぜひご参加ください!
    (私やstudioGODのインスタグラム投稿をチェックしてくださいね✌︎)
     
     
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    前半は「陽」の時間。
    能動的に動いて筋肉にアプローチし、積極的に体を動かします。体の反応を観察します。
     
    後半は「陰」の時間。
    受動的に、仰向けや座ったポーズで何分か保持し、より深く心の動きを観察します。
     
     
     
    体の反応や不調を魂からのSOSだと捉え、自分の抑えてきた気持ち、溜め込んできた感情、信念になっているものへアクセスしてみませんか。
    1回ではなかなか難しいので、何度も練習を繰り返し、心の声を聴く力を高めましょう。
    それがきっとあなたの人生をもっと輝かせるヒントになるはずです
     
     
    ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
     
     

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