月暦で楽しむ七夕と「癒しの月ヨガ®」/高橋エマ | 恵比寿のヨガスタジオ「studio GOD -スタジオゴッド-」

月暦で楽しむ七夕と「癒しの月ヨガ®」/高橋エマ
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    夏の風物詩《七夕》の季節到来!

    七夕は、天の川に隔てられた彦星と織姫が年に一度、77日の夜に会うことができる伝説の物語りです。

    この日は、笹の葉に願い事を書いた短冊や5つの色に輝く飾りを吊るして、美しい星空に願いを込めていくのが伝統的な過ごし方です。

    しかし、、実は、七夕は7月7日ではありません。

    ということをご存知ですか?

    昔々、旧暦(太陰太陽暦)という暦を使用していた時代に誕生しました。

    旧暦は月の満ち欠けに合わせて1年間を計算していました。

    ですが、月の満ち欠けは約29.5日ですから
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    年間と考えると少しずつ、季節のずれが生じて3年に一度閏月というのを使い、約1カ月のずれをここで調整していました。


    新暦(グレゴリオ暦▶︎現在の暦)になってからは、太陽を中心にまわる地球の周期を月日にしているため、4年に一度の閏年と呼ばれる2月29日の1日のみのずれにおさめられるようになりました。

    旧暦時代に作られた《七夕》は当時は梅雨が明けてからの行事でしたが、新暦になると季節感は1カ月ほどずれてしまうため、梅雨真っ盛りの7月7日に七夕祭りとなっているのです。

    梅雨であれば、「天の川」を見るのは中々難しいですね。


    そこで活用されたのが、旧暦と新暦の間《中暦》です。


    中暦は新暦を1カ月程度遅らせて考えるので、七夕は現在の8月にあたることが多く、20時頃には織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)が空高く輝いています。

     

    七夕の夜には決まって半月状の月が南西の空に浮かんで見えます。


    2023年の七夕は8月22日!!
    昔と同じ季節感で《七夕》のお祝いできますよ。

    そして!!
    8月22日(火)は「癒しの月ヨガ®︎」の日です。
    18:1519:30studioGODで開催します。

    今年からは、月の満ち欠けに合わせて、伝統的な七夕を楽しんでみませんか??

    クラスでは、その日の星々や月に合わせたヨガを展開しています。

    七夕の願い事をヨガクラスの中で体験しませんか?

    〜七夕の夜に〜癒しの月ヨガ®︎クラスを予約するにはこちらをタップ▶︎https://www.studio-god.com/instructor/14/

     

    織姫と彦星の物語り

    七夕というと、織姫と彦星の物語りをイメージされる方も多いと思いますが、どんなお話か知っていますか?今回は詳しく紹介します。

    昔々、宇宙にキラキラ輝く天の川がありました。

     

    川のほとりでは、神さまの娘「織姫」が美しいはたを織っていました。

    その布には特別な力が宿り、季節ごとに五色に光り輝き大変美しかったそうです。

    はた織りに夢中な織姫は、自分の身なりを気にせずボロボロの装いでした。

    しかし、美しく年頃であった織姫を不憫に思った天の神さまは、婿探しをしたのです。

    天の川の岸辺を歩いていると、牛の世話をしている若者と出会いました。

    彼の名は「彦星」といい、牛の世話や畑仕事に精を出したりと、休む間もなくまじめに働いています。

    働き者の彦星ならば、織姫に苦労をさせずに相応しい結婚相手になるだろうと2人を引き合わせました。

    織姫と彦星は、ひと目で互いを好きになり幸せな夫婦になりました。

    しかし、結婚してからというもの2人は遊ぶことに夢中になり仕事をしなくなりました。

    織姫がはた織りをしなくなったために、天の神様達の服はボロボロになり、

    彦星が牛や畑の世話をしなくなったために、牛は今にも死にそうになり、農作物は育たなくなりました。

    天の神さまは、2人に働くように助言をしましたが変わらずに遊び続けています。

    心配と怒りに満ちた天の神様は、織姫を天の川の西へ、彦星を天の川の東へと引き離しました。

    悲しみにくれた2人は、離れ離れになっても仕事をしようとはせず幾日も泣き続けました。


    それを見兼ねた天の神さまは、前のようにまじめに働いたら、11度だけ2人を会わせてくれると約束しました。


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    人は心を入れ替えて一生懸命働くようになりました。

    それが七夕の夜なのです。

    1年に1度だけ会うことができるというロマンチックな星物語ですね!

     

    七夕の日にどうして願い事をするの?

    織物の上手な織姫のように、「物事が上達しますように」とお願い事をしたのが始まりだと言われています。

     

    七つ飾りに秘められた願い

    笹飾りには7種類の飾りで構成された《七つ飾り》があり、それぞれに意味がありますのでご紹介します。


    「短冊」学問や書の上達
    五色の短冊に願い事を書いて飾ります。七夕は本来は機織りや裁縫の上達を願う行事として誕生しました。手習い事の上達を願う方が良いとされています。

     

     


    「紙衣・神衣」病気や災難の厄除け、裁縫の上達
    紙で作った人形、又は着物を飾ったものです。裁縫が上達し、着るものに困らないように願います。人形に災いの身代わりになってもらう意味もあります。

     

     


    「折鶴」千羽鶴。家内安全、健康成就。
    鶴は長寿を意味しますので、折り紙の鶴を多く作ることで、長生きできるように願います。
     
     

    「巾着」商売繁盛
    折り紙を財布や巾着の形に折って飾り、金運の上昇を願います。
     
     
    「投網」豊漁・豊作
    網飾りは魚を捕る網を表し、大漁を願います。
     
     

    「屑篭」清潔と倹約
    折り紙で折ったかごの中に、七夕飾りを作るときに出た紙くずを入れて吊るします。整理整頓や倹約の心を育む意味があります。

     

     


    「吹流し」
    機織りや技芸の上達
    織姫に供えた織り糸を表しています。紙風船やくす玉に五色のテープを貼り付けたものです。

     

    あなたの願いを短冊に書き込み、願いに適した七夕飾りを添えると、その願いに宿る力が高まり叶いやすくなると言われていますよ。

     

    ◎毎週火曜日18:15〜19:30
     癒しの月ヨガ®︎

    ◎ご予約はこちらから▶︎https://www.studio-god.com/instructor/14/
     初回体験2,200
    ドロップイン3,300
     
    ◎クラス内容
    「癒しの月ヨガ®︎」は月の周期を意識し、
    その日の「月星座」に合わせた呼吸法やアーサナの練習からはじめます。

    さらに道具に身を委ねてポーズ行い、
    神経レベルおいて心身の緊張をほどき深い休息を得ます(リストラティブヨガ)。

     後半には脳の疲労感を取り除く「おやすみ瞑想ヨガニドラー」(寝ころがったシャバアーサナの状態で瞑想する)を行い、

    体と心を本来の姿(自然体)に戻し整える究極のリラクゼーションを体験していただきます。

    より深いリラックス効果を得られるように毎週テーマに合わせたアロマの香りをお楽しみいただけます。

    スタジオ内はプラネタリウム機を使用し、まるで星空の中にいるような環境です。

     

    高橋エマのinformation

    ◎癒し月ヨガ®︎が行うヨガニドラー瞑想がどんな瞑想なのか、少しだけ体験してみましょう。
    スタジオでは動画のフルバージョンを練習していただけます。
    ▶︎https://youtu.be/vMswqRiuoz8

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    月の満ち欠けに合わせた呼吸法を紹介
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    新月と満月の過ごし方とヨガポーズ紹介)
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